「今、地獄で苦しんでいる人も…」 (「
フィーヒ・マー・フィーヒ」
マウラーナ著 -「
ルーミー語録」より-)
天国も地獄も今ここにある
純粋な心を持ち、自らの外見や信仰を誇示することなく、ただひたすら神を愛し、現世のためでもなく、また来世のためでもなく、ただ神のみのために奉仕する者、罪を心の底から悔やみ許しを請う者、そのような者をこそ神は最も愛する。
(「ムジャーリス・サバア=メジャーリスィ・セバア」 マウラーナ著 の第四の講話の概要 -「
神秘と詩の思想家メヴラーナ」より-)
一般的ムスリムは、各宗教宗派の信者たち同様、地獄が怖いから、天国に行きたいからという理由で善行をつんだりするが、本当に神に愛される人々は、ただ神への愛のために全てを捧げる。