昨日のブログで全ては一つ、と言うお話しをしたが、では無神論と有神論はどうワンネスになり得るか。
「無」は「在」の対極であり、「在」あってこそ「無」という概念が生まれた。
そして、この世界において、「無」は「在」から生まれたものであって、真の「無」は
存在しない。この世界は「在」から生まれたものであり、「無」から生まれたものではないからだ。
故に、無神論という概念は有神論の対極であり、有神論の一部なのである。
よって、無神論も有神論も結局は一つである。
「無」から「在」が生まれたと主張する者は、よくよく自分の魂の声に耳を澄ますがよい。