「中東にて」 菊池絵美 in the Middle East  by  Emi Kikuchi

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2014年 12月 24日

アンマンで石を投げると・・・

ニューヨークでは、石を投げればユダヤ系に当たる、と言われるが、ここヨルダン首都アンマンでは、石を投げるとムスリム同胞団に、そして、同胞団ほどではないが、アハバーシュとサラフィストに当たると言えよう。

東京や大阪では何に当たるものか・・・
原宿で当たるものが日本で一番楽しそうだ・・・
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by Emi_Kikuchi_jp | 2014-12-24 00:02 | daily life  中東の日常
2014年 12月 02日

おとなは、だれもはじめはこどもだった 前編

「おとなは、だれもはじめはこどもだった
しかし そのことを忘れずにいるおとなは
いくらもいない」

サン・テグジュペリ



今、児童心理学入門(村田 孝次著 培風館)を読んでいるが、2~6歳を前操作期といい、知覚に支配されていて直感的である、とある。

息子は丁度前操作期にあるのだが、無理やり起こされても満面の笑顔で、朝から晩まで自分の感情に正直で、真っ直ぐで、そして純粋である。親にとっては、自我の強くなる時期で中々大変で、子供嫌いの大人が一番迷惑に感じる年齢と思うが、実は人間の一生で一番幸福な時なのではないか、と思う。その時のことはあまり覚えていないが、当時に思いを馳せると、あの時のままで、大人にならなければよかったのに、と思う・・・ 


脳卒中で倒れ左脳が機能しなくなるにつれ幸福になっていったと言うのは脳科学者のジル・ボルト・テイラーである。寄生虫学者の藤田紘一郎氏も、エデンの園でイブが食べた木の実は「左脳思考の活性化」では、と述べている。前操作期は言語が思考に介入し始める時期で、6~11歳の具体的操作期を経て11歳~成人の形式的操作期に入ると、命題に対し論理的操作を加える能力が発達し、左脳的思考が支配するようになる。この頃から、人生の様々な苦悩が始まり、前操作期の幸福感が感じられなくなってしまう。勿論、論理的・言語的思考は、現代において必要不可欠であるが、直感的になることの大切さを、笑顔と涙で一杯の子供たちが、幸福感が薄く苦悩する我々大人に教えてくれるのだ・・・。


子供の声がうるさいと思う大人に伝えたいのは、貴方も誰も皆子供だった。子供はうるさいのではなく、自分の感情に正直なだけ。自分が子供でなかった大人だけ、子供や親を注意するがよい。子供にイライラすることは、寛容心と慈悲心、母性の欠如である。子供の声がうるさいと感じる場面に遭遇したら、自分たちがどれだけ左脳に支配され苦悩しているか気付くチャンスであり、直感的に生きることの大切さの見本となってくれている彼らに感謝し、暫し自身の幼少時に思いを馳せようではないか。








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by emi_kikuchi_jp | 2014-12-02 17:11 | daily thoughts 日々の思想