「中東にて」 菊池絵美 in the Middle East  by  Emi Kikuchi

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カテゴリ:  ・Sayedna Omar ( 1 )


2006年 03月 30日

Sayedna Omar   サイエドゥナー・オマル

                          「أنا مدينة العدل و عمر بابها」



・・・怒りに駆られたオマル、抜き身の剣をひっさげて預言者のいる礼拝堂に向かっていく。・・・「あれ、オマルがムハンマドを殺しにゆく。こりゃうまい。何かことが起こるとすれば、ここから起るぞ」
・・・まだ到着しないうちに、天使ガブリエルが預言者に天啓を伝えて、「・・・今オマルが・・・やってくる。・・・」と告げる。
 オマルが礼拝堂の中に踏み込むと、とたんにぴかっと鋭い 光の矢が預言者から飛んできて、彼の心臓に突き刺さった。一声絶叫し、気を失って彼は倒れた。やがて言い知れぬ愛しさ、恋慕のような情熱が心に湧き上がってきて、預言者・・・の中に融けてしまいたい、愛の烈しさにこの身を無にしてしまいたいとまで思うのであった。
「預言者よ、どうか信仰を与えてくだされ。祝福されたかの言葉を唱えて、わしに聞かせて下され」・・・  

(「フィーヒ・マー・フィーヒ」 マウラーナ著 -「ルーミー語録」より-)


ジハード・アル=アクバルも参照
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by Emi_Kikuchi_jp | 2006-03-30 22:58 |   ・Sayedna Omar