「中東にて」 菊池絵美 in the Middle East  by  Emi Kikuchi

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カテゴリ:  women 女性( 1 )


2007年 08月 18日

women 女性


・・・勇気ではハムザに負けずとも劣らぬザルの息子ロスタムでさえ、
その権限は長年連れ添った彼の妻の足許にも及ばない
世界の全てを掌中にした我らの預言者ですら、
妻に冷たくあしらわれれば泣いたものだ、
「応えておくれ、フマイラ!」と。

(「マスナウィー=メスネヴィー」 マウラーナ著 -「神秘と詩の思想家メヴラーナ」より-)


この美しき者たち、
神に愛される者たち、
創造の力を預かる者たち。
光を湧き立たせる泉のごとく、
出会う者の心をひきつける。


女性であることはメヴラーナの弟子になることの妨げとはならなかった。
彼に師事した女性の数は決して少なくない。その中にはスルターンの妻たちも含まれている。
アフラーキーの残した記録によると、メヴラーナはしばしば金曜の夜(イスラームにおいてはライラトゥ・アル=カドル と呼ばれる特別な夜)を、スルターンの副相であるアミーヌッディーン・ミカーイールの邸で、そこに集められた多くの婦人たちと過ごした。
そうした夜はまず婦人たちの質問に答えたり、議論を交し合ったりすることから始まった。その後は、ある者はセマーを踊り、またある者はそれを眺め、それはしばしば明け方の礼拝が夜の終わりを告げるまで続いた。

(「神秘と詩の思想家メヴラーナ」より)





フェミニズムこちらも参照
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by Emi_Kikuchi_jp | 2007-08-18 16:14 |   women 女性